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消耗品の購入で節税 (2)



消耗品費の購入で節税 (1)

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消耗品の購入で節税 (2)
4. 注意点! 期末の大量購入は×
5. 印紙、切手は消耗品ではない
6. 必要以上の購入は節税にならない
消耗品の購入で節税 (1) / (2)



 消耗品を購入して経費計上する際は、以下の点に注意しましょう。


 期末に消耗品等を大量購入すると、経費として認められない場合がありますので(損金否認)、注意が必要です。税務調査等で「利益操作」とみなされる可能性がありますので、仮に(期末近くに)決算対策以外の目的で購入される場合は、合理的な理由が説明できるようにしておく必要があります。




 消耗品は、すぐに消費することを前提に買うようにしましょう。前述の (1) と少し重なりますが、買っても使わない(消費しない)で放置されているものは、税務調査時に否認され、資産計上を求められる(経費と認められない)可能性があります。


 広告宣伝用印刷物や見本品のうち、消費者に有料(有償)で提供するものは販売促進費(や消耗品費)として計上できません。



 郵便切手、収入印紙、プリペイドカード、商品券、新幹線の回数券などの「現金化できるもの(現金同等物)」は、そもそも消耗品費としては扱いません。

 購入してすぐ使用するものであれば、「通信費」「租税公課」などの科目で購入時に経費計上するのが一般的です。ただし、大量購入した場合は、一旦「貯蔵品(棚卸資産)」として資産計上し、実際に使用したらその額だけを経費に計上します。



 「消耗品の購入」は、文字どおり「お金の支出」を伴います。いくら「節税」といっても、必要のないものや必要性の乏しいものを購入すれば、単なる「無駄遣い」になるだけですので、気をつけたいところです。つまり、「税務調査で損金否認される うんぬん・・・」という考え以前の話ですね。



 会社の運営において、現金はとても大切です。「近日中に必要となるものを、必要な量だけ(消費した分だけ)、横目で決算のタイミングを見計らいつつ 賢く購入」するように心がけたいですね。

参考リンク: 国税庁 「第2款 販売費及び一般管理費等 (消耗品費・損金算入の規定あり)

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